FWレポート2019/10/27 山手線 御徒町から新宿までFWしました

東京エクストリームウォーク第2弾ということで、山手線沿いに歩きます。

出発は御徒町から、山手線の路線に沿って、新宿を目指します。

御徒町スタートは朝8:00です。

朝のアメ横。まだ人は少ないです。

まずは上野です。

かつてこの場所に、上野松竹デパートがありました。

上野駅不忍口です。

上野駅を北上すると鶯谷駅。寛永寺側です。鶯谷は崖の上と下で世界が変わります。

崖の下に行ってみましょう。

更に進むとホテル街です。

あえて見通しを悪くしているのか、道が折れ曲がっています。

鶯谷を過ぎると日暮里駅です。

日暮里の先で、常磐線三河島方向に分岐します。ここは踏切になっているので、常磐線の車両を間近で見ることができます。

ちょうど、E657系特急車が通りました。「スーパーひたち」や「フレッシュひたち」で使用されています。

日暮里を過ぎると、西日暮里駅は近いです。千代田線の乗換駅として1971年に開業した駅です。高輪ゲートウェイ駅ができるまでは山手線の駅の中では一番新しい駅でした。

西日暮里から武蔵野台地山の手の方に登っていきます。

この辺りです。武蔵野台地のキワの中でも崖になっているのがかなりわかりやすい上に、鉄道が真横に見え、見どころのある場所です。

どんどん登っていきます。

折り返して更に坂になっています。きれいな折り返しですね。

山手線は田端の先で、山の手を切り通して、突き進みます。非常に見応えのあるスポットです。

この辺りです。

一旦山を登りきると、駒込に向かってなだらかに下っていきます。谷田川(藍染川)の流域に入りました。もともと、ここは石神井川の水が流れ込んでいた流域で、不忍池まで続いています。

このあたりです。流域が変わったことがよくわかります。

駒込駅が見えてきました。

駒込駅は「谷」の駅なので、高架になっていますが、高架が低いので商店街から山手線の車両が間近で見えます。いい景色ですね。

駅の目の前から商店街です。ここは、谷底かつ暗渠かつ北区豊島区の区境になっている、非常に見どころのあるスポットです。

駒込駅を過ぎ、再度山を登ると巣鴨駅になります。

更に進むと、道の先がなくなりました。

のぞいてみると、すごい坂です。「あさみ坂」というようです。坂の両脇にホテルがあります。湯島の坂にもホテルが並んでいますが、坂にはホテルが付き物なのでしょうか。面白いですね。

この辺りです。今度は谷端川の流域に入りました。谷端川は下流で小石川の名前に変わります。

谷を下ると、大塚駅に到着しました。大塚駅では、都電荒川線に乗り換えることができます。

駅間の緩やかな坂を都電が登っていくのをみることができます。

大塚駅と池袋駅の間にある住宅街で猫を見つけました。

屋根の上からニャーニャー鳴いています。

さようなら。

池袋駅に着きました。

ここで一休みです。南池袋公園のラシーヌに寄りました。

喉が渇いたのでレモネードを飲みます。

ラシーヌを出て、池袋駅方面に向かいます。西武池袋線の車両が見えました。

さらに進むと目白駅に着きました。

目白駅といえば、学習院大学ですね。

目白駅を過ぎると、また下ります。「椿の坂」というようです。今度は、有名な神田川に向かって下りていきます。

この辺りです。

神田川までおりました。何回か谷を超えましたが、初めての開渠です。

神田川を越えると、高田馬場に向けて、また坂を上ります・・。

新宿のビル群が見えてきました。

新宿の前に新大久保駅です。

西武新宿線が見えました。

ゴールの新宿駅に着きました。

新宿駅でお目当のハンバーグウィルでランチを食べました。最高に美味しいハンバーグでした。

全行程4時間くらいです。山手線は文字通り東京の山の手を突き抜ける電車ですので、何度も山と谷を繰り返し登ったり降りたりを楽しむことができます。地形歩きが好きな方にとっては、非常に見どころの多いコースではないかなと思います。東京山の手の距離感覚を把握するのにも、ちょうどいいくらいの散歩でした。広大に見える東京も、こうやって歩くと自分の中に入っていく感じがあります。

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